醤油製造においては、主に大豆のタンパク質を麹の酵素で分解してうまみ成分であるアミノ酸を高効率につくることが求められ、また大豆と小麦の全量を麹にするため大きな製麹能力が必要とされます。
一方、醤油工場は大手企業や協業化による大型工場が一般的になっています。
このようなことから、醤油醸造には高品質化はもちろんのこと、高生産性、大型化、自動化が求められます。
フジワラテクノアートは、大豆蒸煮において高い窒素利用率の実現やN性を発生させない原料処理技術を確立し、また小麦処理では高いα化を実現する連続熱風流動焙炒技術を確立しています。
製麹においては世界最大能力の装置を実用化し、また完全自動化を実現しています。
フジワラテクノアートは、原料処理から製麹、醗酵熟成、圧搾、火入れ、精製の各工程の機械装置の製造・販売だけでなく、お客様のご要望に応じて最新技術で最適な醤油製造プラントをトータルでご提案いたします。