フジワラ通信

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FOOMA JAPAN 2023 出展レポート

掲載日:2023/06/09
カテゴリ:出展
FOOMA JAPAN 2023 出展レポート
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【固体培養の可能性を発信、共創パートナーとの出会いの場に
フジワラテクノアートは6月6日から9日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2023」に出展し、「『棄てる』から、『醸す』へ。微生物のチカラで食品素材をアップサイクル」をテーマにブースを展開しました。

イベント全体の来場者数は10万人超。
ブースは醸造関係から一般食品関係まで幅広いお客様でにぎわい、「微生物インダストリーの共創」への手応えが得られた4日間でした。

【ストーリー仕立てのパネルに共感集まる】
今回の展示では、2つの新たな試みが奏功しました。

1つは、ストーリー仕立てのパネル展示。「01 固体培養ってなんだろう?」から「07 豊かさが循環する未来を、皆で。」までのパネルに沿って、固体培養について分かりやすく解説しました。

なかでも注目を集めていたパネルが、「03 循環型社会のカギは固体培養にあり」。ここでは、フジワラテクノアートが提案する未利用素材のアップサイクルを紹介。「化学処理した食品残渣の特定物質を低減」「飲料の搾りかすや食品の副産物に機能性を付与」など、固体培養がサステナビリティに貢献できる具体的な可能性を提示しました。「食品素材で無駄になるものは、本来そんなに多くないはず。当社の固体培養技術を使って素材のポテンシャルを最大限に活かしていただきたい」(狩山昌弘専務)。

来場者からは、「実はうちでも廃棄しているものがあって......」「原料のこの部分が無駄になっていんです」「この素材は活用できるかな?」といった声が寄せられ、飲料から一般食品まで、業界を問わず各企業が共通の課題感を抱いておられることがうかがわれました。

【「未利用素材の価値」に気付き、素材を使ったテスト依頼も】
2つ目の試みは、ブース前におけるプレゼンテーション。岡山大学学術研究院環境生命科学学域で特任助教を兼任するプロセス開発部深野夏暉係長がトークセッション形式で、固体培養の仕組みや活用法、メリット・デメリットなどを紹介しました。

通りかかった方々にとって「未利用素材が新たな価値を秘めている」という気付きにつながったようで、多くのお客様が、プレゼンテーション終了後にブース内でパネルや小型固体培養装置の実機をご覧になりました。

具体的なテスト依頼にもつながり、「多くのお客様と深い話ができた。固体培養技術を前面に打ち出したのは初めてだったが、大成功だと思う」と、技術営業部第一グループの脇本幹也係長。「来年は具体的案件の事例紹介もできれば、より効果的に打ち出せる。今後も固体培養の裾野を広げていくことが大切なので、今回まいた種の水やりとさらなる種まきを継続して、案件化につなげたい」と展望を語りました。






日本総研の経済・政策レポートに掲載されました。

掲載日:2023/06/07
カテゴリ:お知らせ
日本総研の経済・政策レポートに掲載されました。
日本総研が掲載した経済・政策レポートに当社事例が掲載されました。
生産性向上に取り組む製造企業の例として、当社のDXの取り組みを紹介いただいています。


<日本総研>※当社掲載ページに遷移します
「関西経済の成長加速は本物か-生産性向上や有望分野の強化が課題-」

日本総研について・・・
株式会社日本総合研究所。経営戦略・行政改革等のコンサルティング、内外経済の調査分析・政策提言等の発信、新たな事業の創出を行うインキュベーションなど、多岐にわたる企業活動を展開。

「FOOMA JAPAN 2023」に出展します

掲載日:2023/05/24
カテゴリ:お知らせ
「FOOMA JAPAN 2023」に出展します


FOOMA JAPANは、食品機械・装置および関連機器に関する技術ならびに情報の交流と普及をはかり、併せて食品産業の一層の発展に寄与することとし、「食の安全・安心」に関心が高まる中、食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案することを目的とした世界最大級の食品製造総合展です。

弊社の展示ブースでは、微生物のチカラを引き出し、食品素材や食品副産物を高付加価値化する固体培養技術を詳しくご紹介します。
産業化を見据えた試験的培養に最適な「小型通気式固体培養装置」を実機展示します。
また、「加圧水蒸気」と「瞬時減圧」を組み合わせた革新的殺菌原理で粉体殺菌装置ソニックステラもご紹介します。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
会 期 :2023年6月6日(火)~6月9日(金)の4日間
       会場時間は4日間とも 10:00~17:00
場 所 :東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1) 
ブース :東6ホール 6D-65
出展者情報: フジワラテクノアート掲載ページ

  主 催 :一般社団法人 日本食品機械工業会
        展示会ホームページ: https://www.foomajapan.jp/
※来場は完全事前登録制です。展示会ホームページにて来場事前登録をお願いいたします。

2023年版「中小企業白書」に掲載されました

掲載日:2023/05/16
カテゴリ:お知らせ
2023年版「中小企業白書」に掲載されました
2023年4月28日で中小企業庁が発行した2023年版「中小企業白書」において、当社事例が掲載されました。
本文第2部「変革の好機を捉えて成長を遂げる中小企業」の事例紹介のほかに、
概要版の方でも中小企業の賃上げ動向事例として取り上げられています。

<2023年版「中小企業白書」>(中小企業庁webサイト)
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2023/PDF/chusho.html

<2023年版「中小企業白書」第2部>(中小企業庁webサイト)※当社掲載ページに遷移します
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2023/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap2_web.pdf#page=66

<2023年版「中小企業白書」概要>(中小企業庁webサイト)※当社掲載ページに遷移します

中小企業白書とは・・・
中小企業基本法に基づいて政府が毎年国会に提出する「中小企業の動向及び政府が中小企業に関して講じた施策に関する報告」の略称で、
最近の中小企業の動向や課題、中小企業に対する施策を詳細に調査・分析した報告書。

テレビせとうち「プライド」で、当社の健康経営の取り組みが紹介されました

掲載日:2023/05/16
カテゴリ:メディア掲載
テレビせとうち「プライド」で、当社の健康経営の取り組みが紹介されました
 5月14日(日)テレビせとうち「プライド」の放送200回を記念した健康経営特集にて、当社の取り組みが紹介されました。
 従業員の心身の健康増進を重視し、健康管理を経営課題として捉え戦略的に取り組む健康経営は、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や離職率の改善につながると期待されています。
 当社は健康経営そのものを最終目的とするのではなく、2050年の未来を見据えて掲げた開発ビジョン「醸造を原点に、世界で『微生物インダストリー』を共創する」の実現に向けた一つの手段として捉え、多様な人財活躍などに先進的に取り組んでおり、その様子について取材をしていただきました。
 また、当社社長が会長を務める「岡山健康経営を考える会」についても紹介されています。