美食を醸す特化技術

食文化を支える「技」と「感性」

フジワラテクノアートの特化技術

圧倒的なシェアを有する、トップ企業。

 醸造機械・プラントの国内シェア80%を占めるフジワラテクノアート。今でこそ、名実ともに業界をリードするトップ企業ですが、かつては中堅でしかない会社であり、業界首位などはるか遠くの存在でした。私たちがここまで成長できたのは、ひとえに多くのお客様のご厚意によるものだと感謝しています。
 ものづくりの原点は、心。すべての仕事を一期一会のものとして大切にし、真心と誠意でお客様の為に尽くす。この姿勢がお客様の共感を呼び、次々と活動の場が増えていきました。業界ナンバーワンの称号を名誉と捉えず、「最も重い責任を持て」というお客様からの叱咤激励であると考え、業界の発展のために今後も身を捧げる覚悟です。

遺伝子に組み込まれた、千年の記憶。

 醤油、味噌、清酒、焼酎といった日本の醸造技術は、豊かな風土の中で千年以上の歳月をかけて磨かれたと言われます。この間、親方から弟子へと、気が遠くなるような何代もの技の継承が行われてきました。醸造機械の全自動化において、現在の醸造方法だけを抽出するのではなく、このような醸造所ごとの歴史を紐解き、あらゆる角度からおいしさの秘密に迫りながら、最善の自動化システムを設計します。
 そして、この千年の記憶を持つ遺伝子は、機械に移植するだけでなく、データとしても保存。数十年後、次世代の機械へとスムーズな技術継承が行えるよう準備しています。

社名は、技術と感性の融合。

 精度や強度、耐久性など、徹底的に品質を高めることが、ものづくりの基本です。さらに私たちは、技術的な要素に加えて「感性」を取り入れた製品開発を行っています。たとえば、単純に数値化できない人間の感覚を、独自の技術でプログラム化したファジー制御を導入。熟練職人の経験と勘に頼っていた麴づくり等の作業を完全自動化で再現します。
 強靭かつ良質で、堅実に稼働し、使う人に優しく、しかも繊細で美しい。「質実優美」という新しい価値を、すべての食の分野で提案します。

積み上げてきた技術が、私たちの財産。

 私 たちが持つ技術のほとんどは、お客様との仕事の中で身につけたものです。仕事をして、報酬をいただき、その上技術まで習得させてもらえる。あまりにも恵ま れすぎて申し訳ないのですが、積み上げてきた技術は新たな仕事に生かすことができ、醸造を中心とする食品業界全体の技術的な底上げにつながると私たちは考 えます。
 シェアが1位ということは、それだけ多くの仕事に取り組み、問題解決のためのカードが豊富にあるということ。生産性の向上や品質改善などに、フジワラテクノアートの経験値をぜひお役立てください。

フジワラテクノアートの創業は1933年。以来、私たちは醸造機械メーカーとして皆さまに育てられ、国内外で、屈指の醸造生産技術をもつ企業として成長してきました。中でも醸造で最も重要なプロセスである製麹、こうじ菌を大量培養するこの固体培養技術は、私たちが得意とする分野です。この技術は、食料、飼料、エネルギー、バイオ素材といった新たな産業分野で大きく貢献することが期待されています。私たちは、微生物の持つ無限の可能性が、これからの世界を支えていくと信じ、微生物のチカラを産業化することで「こころ豊かな循環型社会」の実現に貢献していきます。