Interview 成し遂げたいことがある

製造業で求められている機電系(機械系・電気系)技術者。理系学部出身の専門技術者にとっての「働きがい」と「働きやすさ」とは?この度、6人の理系学部出身の皆さんに集まっていただき座談会を開催しました。どんなお話が聞けるでしょうか。

林
武政
楢原
井上
石原
岡本

お仕事内容を教えてください。

理系社員座談会

石原(技術部 部長)「技術部エンジニアリンググループで清酒・焼酎などの製麴設備や原料処理などの実案件を担当していましたが、数年前より管理職になり、技術部長として技術部全体の管理中心な仕事にシフト中です。」

井上(技術部)「醸造機器単品の機械設計をしています。現在は、酒造関係の洗米、蒸し器の設計が多く、場合によっては現場にて打合せ、運転にも立ち会っております。」

岡本(技術部)「エンジニアリング業務や粉体殺菌装置(※)についてのコストダウンと完成度の向上に携わっています。」

林(製造部 部長)「私は製造部における統括管理業務をしています。具体的には、スケジュール、人員配置、施行指示等ですね」

武政(製造部)「生産管理グループに所属し、工事に関する計画や関係部署との調整・生産管理の業務をしています。出張スケジュールにあわせて人材を決めたり、業者を決めたり、工事の段取りをしたりといった各種調整を行っています。」

楢原(製造部)「部品加工チームに所属して主に自社内製部品加工に携わっています。工作機械を使いこなし、図面通りにステンレスや鉄を加工する作業を担っています」

※粉体殺菌装置:従来とは全く異なる殺菌原理で、粉体の品質劣化を極小化しながら、確実な殺菌ができるシステム


実際、上司と部下の関係ってどんな感じですか?

理系社員座談会

石原「部内では、井上、岡本が部下という関係性になります。技術部は、営業や製造部等社内での接点のみならず、現場でのお客様とも直面します。そういう場面が多いので、その場での判断をいきなり要求される部分がかなりあります。ある程度、自分の中で考えた上で対応できる能力が必要です。フジワラテクノアートという会社は、図面だけ書けば良いとか、そういうことでは終わらないですね。二人は中途採用で入社して来て、かなり順応性が高い方だと思います。特に岡本は海外(中国)に長期的に滞在することもありますが、それだけ求められてるという結果が嬉しいですね。」

「部内では、武政、楢原が部下になります。会社として必要とされる人間になるためには、やはり個人のパフォーマンスの発揮が必要とされます。今の若い人たちは夫々のパフォーマンスを上手く発揮してくれるので、我々上司からしてみれば、重要な人材であり、頼れる部下と感じています。
部下をひとくくりにしてしまうのも違うと思います。夫々個性というものがあります。何が正解というのはないと思うんですよね。よくコミュニケーションを図って、夫々の成長を考えながらアドバイスするのも私らの役目と、考えてます。」

石原「私もコミュニケーションは業務以外の話も含め、とても大事だと思っています。部下の方がよく分かっている部分もありますしね。当社の場合、携わる仕事がそれぞれ違うため、アドバイスできる部分も個々に違います。成長度合いも異なりますから、そこを信じてある程度任せて進んでいけば良いと思うんですよね。」

井上「私は以前勤めた会社の時は役職ごとで結構垣根がある印象でした。課長、部長とはコミュニケーションをとりにくい感じでした。当社はそんな垣根がないですね。話しやすいし、コミュニケーションが非常に取りやすい環境だなと思います。」

武政「言いたいこと言ってるんですよね。」

井上「そう、言いたいことが結構言えるというか言うんです。」

理系社員座談会

「上司らしくないのかもしれん。」

石原「それは間違いない(笑)」

一同(笑)

武政「いやいや、そうではなくて、石原さんも林さんも現場にずっといて、それから役職があがられているから下の人の気持ちが分かりすぎてる。私はすごい仕事がしやすいです。育児も含めたプライベートのことも相談しやすいです。」

石原「コミュニケーションについて言えば、特に出張先では普段会社で話さない人とも結構話すことになりますね。どう考えても自分が1番若造なのに指示をしないといけなかったりする。私はこれだけやってれば良いですというのは絶対ない。そういう場面で、自分がどう立ち回るかを、自分で考えなきゃいけない。それが個人の成長に繋がっていると思います。」

「過去に海外出張時にトラブルが発生したとき、時差の関係で夜中にも関わらず、当時の上司に電話で細かくアドバイスをいただいたエピソードを思い出しました。各々命(めい)を持って海外に行って仕事をしているけど、一人に任されっぱなしもしんどいからね。そのような経験をみんなして来ているから、自分も部下には出来る限り教えてあげたいと思っています。」


では「働きがい」についてはどうですか?

理系社員座談会

「当社の技術部は専門性が強いと思います。各自得意とする機械もあるし、エンジニアリングを担当している人もいるし、個々人のレベルがかなり高いと思いますね。
今はかなり図面の精度もあがっています。昭和の時代の機械になると、図面と実際にできたものが異なることもあるので多分現場の人は苦労されたと思うんです。なんでそうなってるか、図面を見ただけだと分からないこともあるんですね。現場の経験で理解できることが多い。当社は受注生産ですが、今後は精度と効率を上げていきたいですね。楢原君は最近どう?」

楢原「直接的な技術指導は他の先輩に、林さんは普段工場内でこまめに声かけをしてもらっています。トラブルがあれば、アドバイスをいただいたりします。図面通りのものができて、ちゃんと組まれて、トラブルなくいけば、段取りや加工方法がこれで良かったなって思うのですが、失敗したらどうしようというプレッシャーもあります。大きい部品だとやっぱり金額も大きくなるので、夜も眠れない時もたまに。」

「そういうタイプには見えない(笑)結構度胸があるので、削るスピードといい普通の人じゃそこまで送らないだろうってぐらい早い。」

一同(笑)

楢原「今は新たな加工方法にもチャレンジしていますし、自分の考えた加工方法で仕事ができることも魅力です。いつもプレッシャーとやりがいが混在しています。ただ、失敗した時に頭ごなしには怒られないんです。絶対に。失敗した原因を自分だけで考えろっていうのも少ないです。プログラムを一緒に見てくれて、ここが違うよ、とか。段取りを見て、ここをこうやった方が良いとか。上司が、昔自分の過去の失敗談も含めて語ってくれるので。安心感の中でちょっとずつ成長できているのかなと思います。」

武政「私は工事に関する計画や関係部署との調整・生産管理を行っています。技術とか営業とか、製造とか関係者が集まって情報交換をします。お客様によってそれぞれ入ってる機械や設備が違うので、新規だけでなく工事修理依頼やトラブル対応もあります。スムーズな工事準備ができると自分の価値を社内や社会に発信できたと感じます。OBの方に頼ることもあります。ノウハウとか経験の伝承をきちんと残していきながら、やっぱり体で覚えていくってことが1番重要だと思います。多種多様な機械を、自分のこだわりをもって携わることができることにとても働きがいを感じています。」

岡本「当社では、一人が任される範囲が広いです。私は中途入社ですが、一つの案件そのものを任されるのは中々ないと思います。多くの場合は、担当が細かく分かれていて…といった具合。更に弊社は会社の規模の割に結構大きな案件が動きます。製品開発では部署を横断的にプロジェクトチームが結成されますので、技術部の中でだけの関わりというよりは横幅広い感じです。」

石原「岡本君が担当している粉体殺菌装置開発については特にそうだね。少数精鋭チーム!」

岡本「今はコストダウンと完成度の向上にチャレンジしています。できなかったことができるようになることの実感は大きいし、任せられている実感があります。」

「大きな裁量が与えられると、全プロジェクトをやりきった達成感や大きな心の喜びを感じられるのは当社の魅力だと思います。任せてもらえることの醍醐味もあり、任す分、個々の成長スピードも速いですよ。コミュニケーションを密にとりながらも、荒削りでも自分でものを前にガンガン動かしていける力が、非常に大事なのかなと思います。」


学生時代の学びや経験は活かされましたか?

理系社員座談会

岡本「学生時代に学んだ、材料、熱、流体力学に関する知識を多く活用できていると思います。力学や制御、プログラムに関する知識は業務の中で直結しているので、幅広く活かせると思います。」

井上「そうですね。大学時代、金属の薄板材の亀裂から寿命・強度を算出する研究に携わっていました。構造系の計算、熱、流体、電気図面、シーケンス制御など大学で習ったスキルは活かせると思います。 ものづくりが好きな人、機械いじりやバイクとか車とかいじったりするような人は楽しみを見いだしてもらえると思います。」

武政「私は情報理工学部情報コミュニケーション学科で学び、観光地の防災システムの研究をしていました。スポーツはラグビーに情熱を傾けていました。フジワラテクノアートは独自の技術やニッチな市場で国内外ともに展開をしていたことに魅力を感じて入社しました。学生時代に学んだことが全て今の仕事につながる訳ではないですが、先輩から丁寧に教えてもらいながら学んできました。」

石原「工学部機械系出身です。アルミ材料の強度について研究していました。学校の勉強が即座に活かせることよりも、会社に入って、より人と人とのコミュニケーションが重要であることがよくわかりました。」

楢原「製図やCADの技術は大変活かされています。」

「技術となると圧倒的に専門性がある人の方が、覚えが早い。基礎があるから。私は高卒です。化学科卒なので、学生の時は全然機械には携わってなかった。でも順応性を持って仕事に取り組めば、経験値を積み重ねることができます。製造ではそれも強みとなります。業者さんとの打ち合わせ等で今迄学んだスキルは自分の財産です。」

石原「当社の仕事は、同じ設備を毎回担当し製造するわけではありません。お客様もそれぞれ異なるので常に成長する機会が与えられると感じています。私は岡山という地方で、「醸造」という日本古来の食品業界向け機械メーカーであり全国・世界を相手に仕事をしているということに誇りを感じています。日々の中でいろいろな局面で成長をやめない、そんなメンバーと一緒に働きたいと思っています。」

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株式会社フジワラテクノアート
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フジワラテクノアートは、2014年に創業80周年という大きな節目を迎えました。醤油、味噌、清酒、焼酎などの醸造分野で、麴づくりの全自動無人化への道を切り開き、国内の製麴分野で約80%のシェアを誇るなど、その卓越した技術力は各方面で高く評価されています。また一般食品やお菓子、バイオなどの分野にも幅広く展開しています。弊社の強みは、オンリーワンの醸造生産技術。伝統食品を支えてきた職人の匠の技を最新の制御技術により知能化し、近代的な自動生産システムを構築できる点です。私たちと一緒に「オンリーワン」の仕事をしてみませんか。


株式会社フジワラテクノアート 〒701-1133 岡山県岡山市北区富吉2827-3

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