第1回新機械振興賞受賞「VEX方式 完全無通風自動製麹装置(フジワラテクノアート)」

掲載日時 2004/02/03

第1回新機械振興賞受賞「VEX方式 完全無通風自動製麹装置(フジワラテクノアート)」

フジワラテクノアートは、「完全無通風自動製麹装置の開発」の業績に対して財団法人機械振興協会(会長 豊田章一郎)から第1回新機械振興賞を受賞しました。

吟醸酒や大吟醸酒用の高品質の突き破精型麹は機械ではつくれないないと言われてきました。VEX方式 完全無通風自動製麹装置は、従来酒造業界では全くなかった概念である機能性布(ゴア・ラミネート)による水蒸気分圧差制御という考え方により、高品質の麹 を安定的に自動生産することを実現しました。現在、全国の多くの銘醸蔵に導入され、高品質な吟醸酒、大吟醸酒のつくりに活躍しています。
※ VEX:Vapor pressure Equalizing Control System(水蒸気分圧均一化制御システム)

<第1回新機械振興賞の受賞企業(10社)>
フジワラテクノアート 日立製作所 マツダ 三菱電機 ダイハツ工業 ダイキン工業 櫻護謨 アークレイ ダイヤ精機製作所 日本キャリア工業
(平成16年2月3日 東京プリンスホテルにて授賞式が行われました。)

<新機械振興賞>
財団法人機械振興協会(会長 豊田章一郎)が、独創的、革新性及び経済性に優れた機械工業技術に係る研究開発及びその成果の実用化により、新製品の製造、 製品の品質・性能の改善又は生産の合理化に顕著な業績をあげたと認められる企業・大学・研究機関及び研究開発者を表彰する制度。従来の「機械振興協会賞」 と「中堅・中小企業新機械開発賞」が統合され、大企業、中小企業の隔たりなく技術を評価し表彰する制度として新たに設けられた。第1回は、(独)産業技術 総合研究所 理事長 吉川弘之氏ら10名による審査委員会により審査された。

日経トレンディ:記事(78頁) 「麹づくりを自動化 バイオテクノロジー分野にも進出 フジワラテクノアート」
日刊工業新聞:記事 「フジワラテクノアート 固体純粋培養を大量に機能性食品への応用も」
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フジワラテクノアートの創業は1933年。以来、私たちは醸造機械メーカーとして皆さまに育てられ、国内外で、その醸造生産技術を高く評価いただけるようなりました。中でも醸造で最も重要なプロセスである製麹、こうじ菌を大量培養するこの固体培養技術は、私たちが得意とする分野です。この技術は、食料、飼料、エネルギー、バイオ素材といった新たな産業分野で大きく貢献することが期待されています。私たちは、微生物の持つ無限の可能性が、これからの世界を支えていくと信じ、微生物のチカラを産業化することで「こころ豊かな循環型社会」の実現に貢献していきます。