カバノアナタケ(学名Inonotus obliquus)は、ヒダナシタケ目タバコウロコタケ科という、サルノコシカケと近縁の科に属するキノコです。
北海道の十勝北部やロシア・シベリアのような寒冷地で、ごく一部の成熟した白樺に寄生する癌腫菌で、長い年月をかけ、中身は褐色、外見は黒く硬い石炭状の塊に成長します。10cm〜20cmの大きさになるのに10年以上かかり、最後には寄生した宿木を枯らせてしまう程の生命力を持っています。カバノアナタケの成長に適した白樺はほんの一部で「1山に1本」「2万本に1本」とも言われ、天然カバノアナタケの発見数は極端に少なく、その稀少価値の高さから、「山の黒ダイヤ」、「森のダイヤモンド」とも称されています。
ロシアでは昔から、カバノアナタケが寄生する白樺のすべてを毎日の生活の中で使っていました。木材はもちろん、芽と葉は薬草として、民間療法に用いられています。白樺の皮には抗菌作用を示す物質が含まれ、パンや蜂蜜を保存するために使用されています。美容目的でも、白樺の芽、葉、ジュース、タールなどが使われています。昔、ロシアのおばあちゃんたちは、白樺のジュースで顔を洗い、しみ、にきびをとっていました。
白樺の樹液を養分として育ったカバノアナタケは、ロシアでチャーガと呼ばれ、古くから健康維持のための健康茶として飲まれていました。それはロシアのノーベル賞作家ソルジェニツィン氏の作品『ガン病棟』の中でもしるされています。また日本でも、昔から長寿で知られるアイヌ民族が同じように健康茶として飲んできたことが伝承されています。
エイズウィルスについて
・エイズ学会 大阪府立公衆衛生研究所〈93'〉
・日本生薬学会第41回年会研究会〈94'〉
・大阪府立公衆衛生研究所 田辺製薬〈94'〉
・第6回抗ウィルス科学療法研究会 国立予防研究所〈95'〉
・北海道立食品加工研究センター研究発表会〈99'〉
・第51回北海道公衆衛生学会 北海道立衛生研究所〈99'〉
インフルエンザウィルスについて
・第51回北海道公衆衛生学会 北海道立衛生研究所〈99'〉
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