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数値で表せない人間の感覚をプログラム化するファジー制御の導入

醤油や味噌、そして日本酒や焼酎は、いずれも古くから、日本人の食生活には欠かせない醸造食品です。これらを製造する際に必要なのが、原料となる米や麦、大豆などを発酵させる「麹」であり、醸造工程の中で最も重要なのが「麹づくり」だと言われています。

昔ながらの製法では、熟練の職人たちが過酷な労働条件の中、24時間体制で作業を行っていました。この製造工程を自動化したのが、私たちの主力製品である「回転式自動製麹装置」です。この開発にあたり、最も難しかったのが、職人技がつくる「麹」をいかに再現するか、ということです。醸造理論や嗜好の本質をついた自動化でなければ意味がないからです。

そこでフジワラテクノアートは、醸造現場に入り込み、職人のもつ技と感性を感じとりその一つひとつを分析して理論化。それをもとに機械設計、制御設計をおこないました。

たとえば醤油用では、数値で表せない人間の感覚などをプログラム化するファジー制御の導入で、職人の経験と勘に頼ってきた麹づくりを完全自動化することができました。そのオンリーワン技術が高く評価され、国内においては台数で約65%、製麹能力で約80%のシェアを占めるに至っています。

職人の負担の軽減と後継者不足の解消、日本の食文化を守り、将来へ広げていくために、フジワラテクノアートは今後も卓越した技術力でお客様の信頼にお応えします。